震災後の印刷業界 – 印刷インキの不足

2011/05/17 18:00 Comments; 0

出版物のインキ業界、材料・生産力・流通力不足で「非常事態」を宣言
2011年03月30日 Garbagenews.com
(以下抜粋)
・印刷インキ全般……資材調達環境改善について「まったく見通しが立たない」
・オフセットインキ……資材調達が入手困難、「色数やサイズ、インキ使用量」で利用時に配慮を求めている
・グラビアインキ……資材調達環境改善について「まったく見通しが立たない」
・新聞インキ……資材調達環境改善について「まったく見通しが立たない」、数週間から1か月後には製品や原料在庫が途切れる可能性がある、色数や頁数・インキ使用量の抑制に配慮を求めている


次に情報を得たのがインキが用紙以上に危ないという状況で
この状況が現在ではどうなっているのかという事
国産インキは無理として
輸入インキで対応しているのだろうか?


印刷インキ、代替原料による生産に目処「最悪の状況は回避」
2011年4月26日 pj web news
(以下抜粋)
印刷インキ工業連合会(佐久間国雄会長)は、オフセットインキの生産出荷について、「会員各社によって対応に多少の違いはあるが、代替原料を用いたオフセットインキの生産出荷に目処が立ちつつある」とコメントを発表。これにより、汎用のプロセスインキは供給可能となり、「最悪の状況は回避できる」との考えを示している。

震災の影響で操業を停止していたDICの鹿島工場は、4月15日に一部の有機顔料生産現場が復旧。全現場の復旧は5月末を予定している。
 また東洋インキでは、枚葉インキ生産設備は既に復旧、オフ輪インキ生産設備は4月末で完全復旧の見込み。


輸入インキを一時的に大量輸入し
今までの在庫インクと合わせて間に合わせてきたが
現在はインキ工場も再稼働し始めている様なので
思ったよりは危機的状況には ならなかったという事っぽいです



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